「思想の行動」・「行動の思想」
- tp278442
- 1月29日
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更新日:9月18日
その詳細は宇宙海賊図書館の「反戦派高校生」に詳述されている。
これが学対の行動原理なのだけど、本を1冊読めというのもハードルが高いので、おお掴みで説明すると「思想を行動に移す」「行動で得た学びで思想を鍛え直す」
このサイクルをしないと、どんなにセンスがあるように見えても、知識やセンスは底の浅いものになる。
外山恒一が「政治活動入門の8ページ目以降」で語っているように(是非先に一読して欲しい)表現活動には芸術、思想、政治(運動)の3軸がある
芸術や思想では、文章や表現を他人に開示し、反応を得る事でサイクルを廻せる
運動は「人を巻き込む」ことが必要しかも身内対象ではなく、「不特定多数を1人でも多く結集させる意志」が必要だ
令和の青年の社会運動は「人を巻き込む」力が弱く、多くはただの相互フォローに堕している。
想像力が貧しいのは仕方ない
でも運動は会って、身体を動かしてナンボだ
↓このツイの趣旨も、運動や政治は身銭切らないとその真髄はわからないって話
また運動やるなら中途半端じゃ駄目なんだ
1ミリの努力を惜しまない
じゃないと運動の神様は降りて来ない
それを若い活動家に徹底して伝承するのが学対の役割だと思っている
スポーツでもほとんど練習をしていない人にハードな運動を課しては肉離れや、骨折する可能性が高まる
こちらの運動も同じです。負荷を少しづつ強くしていくのが良い。
少しずつ活動量や質を高めていけば、誰でも体力はついていく
現在立憲民主党の代表的な議員である辻本清美。
毀誉褒貶ある人物ではあるが、彼女がタフな活動家であることは誰もが認めるところであろう。
彼女は早稲田大学に在学当時、学外の運動に活路を見出し、ピースボートという運動とビジネスの両立に0から挑戦した。
その経緯は「清美するで!」という書籍が詳しい。
同書の中で辻本はピースボート運営の膨大な実務から逃げ出したくなる度に「今中曽根(当時首相)は仕事しとるやろな」と思い浮かべては作業に復帰してたという
敵の首領が一番働いてんだよ
倒す側がそれ以上働かないでどうする
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